マネキン
SIGMA DP2Merrill
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東京駅地下
SIGMA DP2Merrill
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またSIGMA DP2mを持ち出してみました。
一時期イヤになって使うのをやめていたのです。
ではなぜまたこのカメラを引っ張り出してきたのか
今になって思うのはこのカメラには独特のトーンがあるんじゃないか?
ならばそのトーンを引き出して何かしらの展開ができるんじゃないか?
と思い始めているからなんです。
ならばもう一度ゼロから始めてみましょうか
というわけです。
少しは現像のスキルも上がっただろうから。
前のSIGMA DPシリーズは仕上がりが「晴」とか「爽」という明るいイメージがあったのですがメリルになってからは「鬱」とか「湿」「陰」といったイメージなんですよね。
なんとなく。
撮り方の問題もあるのかもしれません。
まああくまでも僕の個人的な感覚です。
で、その暗さみたいなところが当時の自分の気分に合わず
すごく嫌になってしまったのではないかと今は思うのです。
そしてそれはたぶん、きっと僕だけの感情です。
きっとそんな風に思っている人はいないでしょう。
SIGMA DPシリーズ、ユーザーの殆どはカラーでの撮影であって撮影の比重をモノクロにしてスナップしている奴の比率なんて数パーセントいるかいないかでしょう。
こんな表現すると違和感をおぼえる方も多いかもしれませんがなぜ僕はメリルに馴染めなかったか?
を自分なりに考えてみると以上のようなことがあるんだと思います。
今日の脳内BGMはRobert JohnsonのKind Hearted Womanでした。
ちょっぴりウェット。
久しぶり湿った空気を深呼吸
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