ロシアの名玉 PYCCAP (Russar) 20mm f5.6 を SONY α7 で試す
(余談:僕もご多分に漏れずSONYのロゴを隠してしまった。なんか主張がキツすぎてバランス悪いと感じたものですから。。。)
ジャンク・レンズ・ハンター、やっと始めることができました。
記念すべき第1回はロシアの超広角レンズであるルサール20mmです。
LOMOが復刻版を出したのでご存知の方も多いと思います。
ちなみにLOMOで製造されている工場は違っています。
僕の持っているものはKMZ製の49mmのフィルター枠が付いている後期型です。
このレンズ、当たり外れが大きいことでも有名なレンズです。
試写して結果を見てから買うことができないのでお祈りをしながらのギャンブルとなります。
他の個体を知らないので僕のこれがアタリなのかハズレなのかよくわかりません。
一説によると一度分解して組み立て直すとすこぶる良くなるらしいです。
ロシアレンズは。(笑)
組み立て精度の問題なんでしょうね、きっと。
デジタルで使う場合、ライカLMマウントの広角レンズはなかなか難しい問題を何処までクリアできているか?が一つの目安というかマニアの気になるところではありますね。
取りあえず作例というか何も手を加えていない撮って出しのJPEGでご覧いただければ、と思います。
39枚だらだら〜っと貼付けてあります。
クリックすれば大きく見れるはずなのでたっぷりとあらさがしと時にはため息をお味わいくださればと思っております。
周辺の光量落ち込みはこのレンズの特徴です。
というかトポゴンタイプなので構造上仕方ないです。
そのかわり歪みがありません。
定規で線を引いたようなパースペクティブです。
気持ちいい場合と気持ち悪い場合と。
センサーとの問題はやはり周辺のマゼンタ被りですがかなり顕著に出ています。
気になるカットもあれば気にならないカットもあるのでこの辺は癖を飲み込んでの使い方次第かなぁ、と思います。
周辺の流れはかなり不明です。
もっと絞ればいいのかもしれませんでした。
次回のテスト課題ですね。
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