2015年1月3日土曜日

お亡くなりになりました

合掌

正月早々、縁起でもないタイトルでもうしわけないです。
好きで使っていたコンデジ、富士フイルムのXF1がとうとうダメになってしまいました。
XF1好きの間では有名な故障がありまして
それは「レンズ制御エラー」というやつなのですが僕のはその一歩手前になってしまいました。
どうも鏡胴を回してスイッチ・オンという構造が電気接点的に弱いのではないか?ということです。
そこで信号が伝わらなくなってしまう。
鏡胴も二段伸ばしですからね。

どんな症状かというと下の写真を見てもらえればお分かりになるかと思います。


とか
です。
何にも写ってないです。真っ白。撮影した日付だけがかろうじてそこに写真があるのだ、という証のようになっています。
この後に「レンズ制御エラー」と表示されて写真が撮れなくなります。
この症状、いきなりやってきました。
この症状が出てから気づくのですがその前から微妙に露出が安定しなかったり、ピントが怪しかったりするようになっていたなぁ、とあとから気づくのです。

これがまともに撮れた最後のカットになりました。
その次にはかなりのアンダーに。
「あ、この前になったヤツがまたかよ」という程度に考えていました。
そして、
このくらいのオーバーが。
「え、え、え?」と思っているうちに最初のカットのような真っ白けっけになっていきます。
液晶にはそれはそれは綺麗な景色がシャッターを押した後に見られるのですが…
「ついにきてしまったか。。。」「自分のカメラにも…」と
全く知らないわけではないのですが
この症状はならない人はならない、という不条理で。
なんとかアートフィルターをかけたかのような写真も撮れちゃいます。

どうしよう。
こういう形でカメラがダメになるなんて初めての経験です。
それに、じつはこのカメラかなりのお気に入りなのです。
通勤、昼休み時間の友でもあります。
たかがコンデジ。
しかし手動ズームのコンデジとなるとなかなか代わりがないのも事実です。


そういえば。
昨日ビックカメラの税別14800円のデジカメ福袋、これだったよな。
これだけ完売のシール貼られてなかったよな。
ネットで調べると修理代金は17000円とかあったし。

行きました。
無事?買うことができました(笑)
二代目としてまた活躍してもらうことにします。
メデタシ、メデタシ(ナノダラウカ?)

家に帰ってから保証書を見ると2013年12月18日の日付が
かの有名なソニータイマーに引けを取らないなぁ、などと。

追伸:聞けばX20やX30でもこの症状は出ているとのことです。
う〜ん、とえーっ!という感情が。
X30でもでてるのかぁ。
でも僕はX20についてはお金払っても治そうと思っています。
もうこういうカメラは出てこないですからね。

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